明かり屋の頭の中では台本を読むだけでいろいろな情景が浮かぶ。
舞台に雨を降らせ、雲を流し、時にはビルまでも出現させてしまう光。
月の逆光、爆発の閃光、前から明かりを当てずに、創り出す影。
舞台照明では「光」と「影」を上手く使い、空間を演出していきます。
大切なのは、お客様の意見に耳を傾け要望に添えること。
お客様の作品に対するイメージを心に置き、本番に望みます。
「もっと明るく」と言われる時や、「眩しい」とクレームを
言われる時も少なくありません。
私たちにとって、この様な駄目だしや、要望は嬉しい限りです。
一つ一つお客様の要望に応えられる瞬間が、
明かり屋を「やる気」にさせるエネルギーになるのです。
お客様の要望を、確実に再現し、作品創りの最良の
パートナーとなれることが最大の喜び。
そんな明かり屋を、私達は目指します。
パース図面や三次元映像を活用し、お客様とプランナーのイメージのギャップを
限りなくゼロに近づけるよう、努めて参ります。